もりとわ、森の学び編
メンバーが携わっている森林のボランティア茨城では、
先日の活動で大きなコナラの木を伐採しました。
カシナガという虫が入り込んでしまった木。
広い地域で広がっているという被害。
身近なところにもありました😵
そこで、復習☝️
水戸市森林公園のナラ枯れにまつわる学びの会では、
樹木医の先生や林業技術センターの方々や森林ボランティアの仲間たちと被害木の観察🔍
カシノナガキクイムシ、という名が正式名称。
(長いので、カシナガとみな呼ぶ)
この昆虫が大きなナラの木に入り込んだ穴(楊枝をさすと、奥行き1センチ程)
そして、木を割ると幼虫発見!
木を食べて枯らしてしまうのかと思ったら
持ち込んだ菌を育てて、エサにしているんだって!
その菌が原因で木を枯らす、、、
その昔、里山では30年ほどの周期で木を伐り薪や暮らしに役立て
そこからまたひこばえが出て、大きくなる、、、ことを繰り返してきましたが
暮らしの変貌とともに、伐らず大きく成長したナラ類木々に影響がでているようです。
・若い木には被害はでない
・数年後には被害も落ち着く?(定期的な繰り返しの最中?)
・枯れるメカニズムの詳細が判明しない等
あるようですが、伐採した木を薪にして使う有効性を再確認できて
収穫大なり!
(伐採後、殺虫剤処理をする方法もあるようですが)
あと、もりとわとしては
材として何かできないかなぁーと思うばかりです😊
なお、今回は美味しいカレーもいただいて
薪もいただける、という1度も2度も嬉しいイベントでした!
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